注文住宅を年収400万で購入するイロハ

年収400万代の筆者が3000万円の注文住宅を購入したときの失敗や成功体験をもとに成功するためのノウハウお伝えします。家を建てるのに早い遅いはありません。タイミングが重要です。

建築費用 施工会社を選ぶポイント

坪単価で見る年収450万円のハウスメーカー選び

投稿日:2017年7月20日 更新日:

家作りを検討する中で必ず壁になるポイントがあります。

・年収や頭金から、住宅ローンはいくら組めるのか
・どこのハウスメーカーなら依頼できるか

この壁を乗り越えない限り家作りは始まりません。

住宅購入は大きな買い物ですので、じっくり悩んでください。
焦りは禁物です。

今回は、そんなお悩みを抱えている方へ年収450万円のAさんを元にハウスメーカー選びを紹介します。

 

年収450万円で家を建てたAさんのハウスメーカー選び

年収450万円で家を建てたAさんのハウスメーカー選び

Aさんがマイホームを検討する上での前提条件は以下になります。

●マイホーム検討中のAさんの前提条件

・年収450万円
・頭金600万円
・毎月の家賃9万円
・購入予定の土地は千葉県船橋市で土地価格は約900万円
※900万円には手続きなどの諸経費含む
・毎月のローンは今の家賃より抑えたい。

年収450万で見る住宅ローンの借入額

まず、以下の条件で年収450万円で住宅ローンの借入額の限度額を見てみましょう。

●住宅ローンの条件

・住宅ローン借入先:フラット35
・金利:1.09%
・返済期間:35年
・返済方法:元利均等
・ボーナス払い:なし
※住宅ローンの依頼先や景気にゆって変動しますので、参考値として下さい。

上記の条件で借り入れできる限度額は4,581万円となります。

次に月々の返済が9万円以下になるように借入額を調整していくと、3,000万円は住宅ローンで借り入れすることが可能であることがわかりました。

借入額月々の返済額
4,581万円131,245円
4,000万円114,599円
3,500万円100,274円
3,000万円85,949円
2,500万円71,624円

Aさんは3000万円を借りることにしましたので、頭金を含めて土地代を差し引くと住宅部分に使える金額は、2500万円となります。

3000万円+600万円-900万円=2500万円

●借り入れ額を決めるときのポイント
よくネットの質問で見受けられるのが、「年収●●●万円だったら、いくら借り入れ出来ますか?」という質問です。

この考え方は誤りで、失敗を招く考え方です。
限度額はあくまで目安として、月々支払える額から算出するのが正解です。

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住宅ローンの月々の返済額を安くするにはネット銀行がおすすめです。

 

関連:住宅ローン審査の6つのポイント

借り入れ額から見る坪単価

Aさんは上記で借り入れ額は決めましたので、次に借入額から購入できる坪単価を算出しました。

●坪単価の前提条件

・坪単価には全工事と諸経費含む
・土地は100㎡(30坪)
・坪単価は施工面積で計算

上記を条件とした場合、最大で坪単価80万で2400万円まで建築部分に使えることになります。

坪単価30坪の総額
40万円1200万円
50万円1500万円
60万円1800万円
70万円2100万円
80万円2400万円

 

Aさんは本体工事以外の金額を以下の通りに予算取りしましたので、本体工事代は1900万円で坪単価は63万円となります。

項目予算
付帯工事(仮設やガス・電気工事)300万円
その他工事(インテリアやインターネット環境など)50万円
設計料等の建築に伴う経費50万円
申請料などの諸経費100万円
金額合計500万円

●坪単価を算出するときのポイント
一般的に言われている坪単価は本体工事のみが多く、坪単価×施工面積=借り入れ額にするとその他の工事や諸経費が賄えません。

ポイントはその他の工事や諸経費を予算化し、差し引いた金額から本体工事費(坪単価)を算出することです。

関連:坪単価のからくりを解説します。

坪単価からみるハウスメーカー選び

上記で予算を決めたAさんは予算に合うハウスメーカー選びに入りました。

Aさんは、地盤改良などで予算超えする可能性を見越して3つのパターンでハウスメーカーを検討を開始しました。

坪単価50万円〜60万の主なハウスメーカー

建築予算ギリギリまでの坪単価50万円〜60万円のハウスメーカーとなります。

・一条工務店
・住友不動産
・エスバイエル

50万円後半から60万円はかなりギリギリですので、このクラスであれば50万円前半が最善の選択になります。

坪単価40万円以下の主なハウスメーカー

Aさんは地盤改良費などで予算超えする可能性があるため、ローコスト住宅も検討しました。

タマホーム
・アキュラホーム
・ユニバーサルホーム

このクラスであれば、地盤改良などの工事が予算を上回っても安心です。

関連:ローコスト住宅にはデメリットがある!

建築予定の地場の工務店

名前の知れたハウスメーカーだけでなく地場で活躍している工務店も視野に入れて検討しました。

慣れていない土地なので、 一括見積サイトタウンライフから建築予定の土地から調べて工務店を調査しました。

Aさんの建築予定地千葉県船橋市であれば、以下の工務店が対象となりました。

・有限会社田中住プランニング
・株式会社DAISHU

 

まとめ

坪単価でみる年収450万円のハウスメーカー選びのまとめ

今回は年収450万円で注文住宅を検討しているAさんが依頼先となるハウスメーカーを絞っていく過程をもとにハウスメーカー選びについて説明しました。

Aさんが実践したことは、難しいことはなく以下を順番に行なっただけです。

・月々支払う金額を決める
・頭金を予算化する
・毎月支払う金額から住宅ローンの借入額を決める
・本体工事以外の費用を相場から予算化する
・借入額-本体工事以外で本体工事額と坪単価を算出する
・坪単価からハウスメーカーを探す

これで冒頭の以下の悩みが解消します。

住宅ローンの借り入れ額の限度額
→月々の返済額で借り入れ額を決める
依頼できるハウスメーカー
→借り入れ額-本体工事以外=本体工事額で決める

ここまで出来たら、最後は建築予算、希望条件をハウスメーカーや工務店に伝えて見積を依頼しましょう

自分なりの基準があるのでブレることなく安心して依頼できますよ。

↓見積依頼する時に便利な一括見積サイト

タウンライフでは、ハウスメーカーや工務店の見積と資金計画書が一括で手に入ります。

住宅展示場もオススメですが、まずは希望条件が予算と合致するのか確かめておきましょう。

合致したら住宅展示場に行って話しを聞いて依頼先を決めると効率的です。

また、住宅展示場に出展していない工務店の中に予算、希望条件ともに合致する掘り出し物が出てくる可能性が高いですよ。

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